【疲れのサイン Vol.2】

こんにちは。
Care Riseトレーナーの新井湧大です。

 

急激に寒くなってきて体調崩していませんか?

 

今回も、前回に引き続き安静時心拍数についてご紹介します!
安静時心拍数の測定の仕方は「疲れのサイン vol.1」をご参照ください!


安静時心拍数は平均で60~80回/分で、80回を超えてくると心臓や血管系の病気のリスクが高まるとされています。

 

また、一般的に有酸素トレーニングをしている人ほど安静時心拍数が低い傾向があります。
ラソンのトップクラス選手になると、30~40回/分であることも珍しくないんだとか。

 

では、安静時心拍数を下げる取り組みは何があるのでしょうか?

 

1つは、先ほども挙げたように「有酸素運動をすること」です。


有酸素運動を積んでいくと、心臓自体が大きくなり、1回に送り出す血液量が増えます。また、体の筋肉や組織が酸素を使う効率も高まります。そのため、心拍数が低くなるとされています。

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2つめは、ストレスを溜めないことです。


ストレスや緊張は心拍数を高めます。毎日の仕事でストレスが溜まっている、大事な要件で緊張感が高まっているという時は安静時心拍数が高まっているかもしれません。
簡単ではありませんが、やはりどこかで自分なりのストレス発散・リラックスできる時間を取ることは大切だと言えます。

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ちなみに、本当に忙しい時は毎日深呼吸をするだけでも心拍数は下がります。深呼吸をすると、いかに普段呼吸が浅いか分かると思います。
ぜひ試してみてください!